雪見さん家の末っ子は病弱!?8

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赤『真都〜？どうしたの〜？
あ、康二。仕事戻っていいよ？
ありがとう。』

橙『ごめん、ありがとう。
真都頑張れ〜』

白「やだぁ、びょういんやだぁ、まいとおうちかえる〜！」

赤『え〜真都の体ポカポカさんだよ〜？
しんどいさんじゃないの？』

白「おうちかえるの…ｸﾞｽｯ」

赤『そっか…帰っちゃうんだね…
真都お熱あったら涼にぃ悲しいんだけどなぁ…』

真都にはこういう時に、とことん寄り添ってあげながら今帰っちゃったら君が困るんじゃなくて私が悲しいと言ってあげてる。
そうするとね？

白「すずにぃ、かなしい…？」

ほら来た。まいとは他の人の感情に敏感だから気になっちゃうんだ。

赤『うん…
真都のお熱治してあげられなくて悲しい気持ちになるなぁ…』

白「かなしいのやだ、ｸﾞｽｯ

おねつなおす、ﾋｸｯ」

そして、ちゃんと自分の頭で考えて結論を出せるからそこまで待ってあげて、どんな結論であれ褒めるようにしてる。

赤『え、治すお手伝い出来るの!?
嬉しいなぁ…真都優しいなぁ〜』



白「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、」

赤『じゃあ、もしもしからしようね。
お洋服上げてく〜ださい。』

白「ﾋｸｯﾋｸｯ、」

桃『泣かないで〜？大丈夫大丈夫怖くないよ〜』

赤『大丈夫、お胸さんとかお腹さん元気かな〜って聴くだけ。ね？出来そうじゃない？』

白「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、ｺｸｯ､…」(服を捲り始める)

桃『お、ありがと〜！
じゃあ、ちょっとお手伝いするね〜』

白「ﾋｸｯﾋｸｯ、ﾌｴｯ､ｸﾞｽｯ」

桃『大丈夫大丈夫、ゆーっくり吸って〜吐いて〜』

赤『うん、じゃあお背中の方からも診せてね〜』

白「ﾌｴｯ､ﾋｸｯﾋｸｯ、ｹﾞﾎｯ、ﾝﾝ"ｯ」

赤『お咳我慢しなくて良いからね〜
上手に出来てるからね〜』

桃『よし、じゃあもう1回涼にぃとこんにちはしよっか。』

赤『お、お顔見えたね〜
じゃあ、次は大きいお口開けてくれるかな？』

白「ぁ〜…」

赤『もうちょっと開けられるかな〜？
お、いい感じ〜…あ〜って声出してみよっか、
ん、OK。』

桃『頑張ったじゃん、偉い偉い』

赤『翔太と辰にぃ呼んできてくれる？』

桃『おっけー！』


さてと、どう説明しましょうかねぇ〜…苦笑

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