雪見さん家の末っ子は病弱!?8 (ページ43)

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黒『真都。
蓮にぃね、この1週間ずっと真都大丈夫かなって心配してたの。』

白「うん、ｯｸﾞｽｯ」

黒『喧嘩した日、原のお家行っててさ原に真都との事話したら、逆に怒られちゃった笑』

白「え、なんで…？ｯｸﾞｽｯ」

黒『真都だって話したかったはずだよ。
秘密にしたかっただけじゃなくて、蓮にぃに負担かけないようにって思ってくれてたんじゃないかって。
真都のことを知ろうともしないで、怒るのは違うよって。

蓮にぃ、反省してる。
真都の気持ちちゃんと聞かないで、怒ったりして本当にごめんなさい。』

白「ｯｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、れんにぃ…ごめんなさいｯｸﾞｽｯ
まいともはんせいしてるの、」

黒『もういいよ。
真都が反省したの分かってるから。』

白「ごめんね、ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」

黒『大丈夫、ちゃんと伝わったよ。』

白「ﾋｸｯ、れんにぃ…？
まいとね、むしばさんあるっていわれたの…
でもね、かくしてたの、ごめんなさい…ｸﾞｽｯ」

黒『そっか、でも言ってくれてありがとう。
真都の自分が間違ってるって思ったらすぐ謝れるところ偉いと思うよ。

明日お兄たちと一緒に頑張ってくれる？』

白「ｯｸﾞｽｯ、ｺｸｯ」

黒『ありがとう😊』

その日の夜は真都と一緒に寝た。
不安かなって思ったのも理由としてあるんだけど、1番大きかったのは、1週間真都と喧嘩したままだったから俺が真都不足だったから笑

その次の日、いつも通りに真都を起こしてご飯を食べて歯磨きをさせてクリニックへ連れて行った。

黒『真都〜、康にぃと2人で先にお部屋入ってて？』

白「ん、」

橙side

橙『よーし、じゃあエプロンつけてお椅子に座ろうか、ゆっくりでいいからね』

白「ん…ｯｸﾞｽｯ、」

橙『まずは仕上げ磨きしよう？
その後に蓮にぃに診てもらおうね。』

白「ｸﾞｽｯ、ｺｸｯ

できた…」

橙『お、偉い〜
康にぃびっくりしちゃった〜』

白「ｯｸﾞｽｯ、んふふっ、いっぱいびっくり？」

橙『いっぱいびっくりした〜』

話で気を逸らしている間に、仕上げ磨きと虫歯の場所を確認して、俺の番は終了。

橙『とっても上手に歯磨きできてたよ！
歯磨きシールどーぞ』

白「ありがと！」

黒『あ、康にぃ〜
レントゲン撮っててほしい〜』

橙『分かったー！』

橙『じゃあ、真都ここ立ってくれる？
このエプロンねちょっと重たいんだけど、頑張って着ててね。

じゃあ、動かないでよー…』