雪見さん家の末っ子は病弱!?8 (ページ48)

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赤『お、帰ってきた〜
どうだった？』

紫『エビ食べ過ぎたみたい。
ちょっとお腹痛いって言ってたけど、出したから大丈夫だと思う。』

白「ただいまぁ…」

赤『お、おかえり〜
なんだか頑張ったみたいじゃん？笑
ちょっと暑い？汗かいてるよ？』

白「だいじょうぶ、ん゛ん゛ｯｯ」

赤『大丈夫？』

白「だいじょうぶ…」

赤『そう…？なら良いけど…』

その後、みんなおなかいっぱい食べて解散の時間になった時…事件は起きた。

樹『さて、そろそろお開きにしようか〜』

紫『そうだね、じゃあ…』

(ｶﾞﾁｬﾝ！)

白「ｯﾊｱｯ､ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ」

紫『真都…？』

白「ﾊｱｯ…ﾊｱｯ、おにぃ、…」

紫『真都!?
お前…その口…』

白「くるしいよ…おにぃ…」

紫『…！これヤバいやつだ…
照！車の中からバックパック持ってきて！』

白「おにぃ…ﾊｱｯﾊｱｯ、」

紫『ちょっと服捲るからね。

やっぱりそうだ…アレルギー反応出てる。』

ジ『え!?

もしかして…エビ!?』

紫『そのもしかしてかも…』

ジ『だからさっきトイレ籠ってたんだ…！
症状の中に消化器症状もある！』

黄『持ってきた！』

紫『翔太、大介！手伝ってほしい！』

白「ｯﾊｱｯ､…ﾊｱｯ…」

ジ『やばいな…呼吸弱くなってる…

…そのバックパックの中、アレ(・・)入ってる…？』

紫『入ってる。』

ジ『先にエピ、その後

意識下挿管する。
だから、入れる時真都のこと抑えてて。
結構暴れると思う。』

全『了解！』

黒『俺、店の人に話してくる！』

橙『俺救急車コールしておく！』

紫『ありがとう、

よし…
真都、ちょっとチクッとするよ』

白「んんっ！」

紫『よく頑張ったね。
あともう一つ頑張るよ…！』

ジ『みんな頼む。

優吾、喉頭鏡。
真都、ちょっと苦しいぞ〜』

白「ん、んんっ、」

ジ『苦しいな、ごめんな。
もう少しで終わるからな。
チューブください。』

白「ん、ん、」

紫『真都〜お顔動かさないよ〜
もうすぐ苦しいの楽になるからね…』

ジ『おっけー、入った。』

紫『真都〜ちょっとねんねしようか〜
怖くないよ〜大丈夫だからね〜』

すると、真都の体から力が抜けた。