雪見さん家の末っ子は病弱!?8

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桃『真都〜、どうぞ〜』

赤『あら、またお鼻赤くして〜
頑張るの時間かかったもんね〜仕方ないか〜
もしもしは、そのままでいっか。』

桃『じゃあ辰兄そのまま抱っこしててね。
真都、ちょっとお洋服捲るよ〜』

赤『もしもしね〜』

桃『すーはーね？』

白「すぅーはぁー、」

桃『お、上手だね。』

赤『ん、次〜後ろ向くよ〜』

白「これやだぁ〜」

桃『ほら、見て〜大にぃだよ〜？』

白「んーん、」

赤『うん、大丈夫だね。
じゃあ、喉診るよ〜
大きいお口あ〜するんだよ？』

白「あ〜、」

赤『…うん、大丈夫だね。
今日は左にしよっか。』

白「ん、ｸﾞｽｯ」

桃『左の腕、ちょっと抑えさせてね〜
動くと痛くなっちゃうから、泣いてもいいから動かないんだよ〜？』

青『真都は、こっち向いておこっか。
今日学校で何してきたの？鬼ごっこ？』

白「ｺｸｯ、まいといっかいもつかまらなかった」

青『えー！凄いじゃん！
翔にぃなんてさ、いつもすぐ捕まっちゃってずっと鬼だったよ？』

白「んふふっ、」

赤『真都〜ちょっとスースーするよ〜』

白「ん、ｸﾞｽｯ」

青『大丈夫。お話しよ？
給食は？何だった？』

白「からあげさんだった、」

赤『ちょっとちくーってするよ〜』

青『そっかー他には？』

赤『真都〜動かないでね〜』

白「えっとね、んっ、いたぁい、いたいいたい！」

青『足バタバタしたら、辰にぃ痛いよ〜？
あとは何かなぁ〜』

白「うわぁぁぁぁん！いたぁい！」

赤『よ〜し終わり。
頑張ったね〜』

白「うわぁぁぁぁん！やだったぁぁぁ！」

青『頑張ったじゃ〜ん偉い偉い。』

紫『もう痛いのないよ〜』

白「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、かえるｸﾞｽｯ」

桃『そうだね、帰ろうね〜』


最終的に頑張ってくれたから良しとするか〜

(まあ、蹴られたところはしっかり痣になっちゃったけど笑)

なんか久しぶりに甘々な真都を堪能出来て良かったなぁ〜

fin

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