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岩本side
滝沢くんが連れてきた女の子は笑わない子だった
緊張してるのかと思ったけど、そうでも無くて……
でも翔太が素っ気なく声掛けたら喋った声は鈴のような綺麗な声だった
阿部が受け取ったノートには結構細かく書いてあったが、
・桜庭 A 5歳
・両親から虐待を受けていた
・感情が乏しい
など大まかには書いてあったみたい
けど……赤文字で書かれてた
«先天性無痛無汗症 危険»
阿部が説明してくれたけど……理解出来なかった……
今は佐久間と康二とラウールが居るけど……笑ってない
一応みんな自己紹介して、Aちゃん呼びになった
そしてみんなで帰る
佐久間「ただいまー」
深澤「疲れたー」
みんながゾロゾロ中に入る中Aちゃんは玄関から動かなかった
岩本「……どうしたの？寒いから入ろう」
「……」ﾌﾙﾌﾙ
リュックを握り締め首を振る
それを見た阿部がすぐノートを見ると
阿部「Aちゃん、家で玄関で過ごしてたみたい」
とコソッと教えてくれた
だから俺はAちゃんと目線を合わせて
岩本「みんなのところ行こ？ここだと風邪引いちゃうよ？」
「……でも…」
岩本「ん？」
「……A、きたないから……」
岩本「汚くないよ」
「……A、だめなこだからここって…」
岩本「ダメなんかない」
頭をポンポンと撫でると最初はビクッとしたけど受け入れてくれたみたい
岩本「行こ」
「……」
端の方にちょこんと靴を置いて俺の後ろに付いてきた
リビングの扉を開けると
佐久間「遅いでやんすよー！」
佐久間はニコニコしながら近づいてくる
舘さんと康二はキッチン
他はソファに座ってるけどAちゃんはキョロキョロしてる
岩本「今の間に部屋見せてきたら？」
ラウ「僕行くー！」
佐久間「にゃは！俺っちもー！」
とバタバタして連れて行った
目黒と翔太が無言……
岩本「どうした？」
目黒「いやぁ……」
渡辺「こいつ、どうAと接したら良いかわかんないんだって」
岩本「えっ！？w」
目黒「しょっぴー！！」
渡辺「普通で良いんだよ！ほれ！」
指を指した方向にはAちゃんがこちらをちらちら見ていた
目黒「……俺も話してみる！」
そう言って目黒もAちゃんの方に行った
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黒茶(プロフ) - かりんさん» 教えて下さりありがとうございます！直しました！本当にありがとうございます!(´▽｀)また何かありましたら教えてください！ (4月28日 17時) (
レス) id: d7cdf50535 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - はじめまして。ゆさぴょんがうさぴょんになってます〜 (4月28日 11時) (レス) @page45 id: d301a9a2c2 (このIDを非表示/違反報告)
黒茶(プロフ) - まり姉さん» ありがとうございます！今気づきました！ (2月18日 19時) (レス) id: d7cdf50535 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 13が消えてますよ〜 (2月17日 8時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒茶 | 作成日時：2024年2月7日 5時
