32 ページ32
岩本side
ﾅｰｽ「お静かに！ここは病院ですよ！」
Aちゃんの母親らしき人はずっと叫んでる
父親らしき人はテーブル叩いたりしてるし
滝沢くんはほかのナースさんに話聞いてるみたい……
それから……
滝沢「お待たせ。」
岩本「あの人たち……」
滝沢「あぁ、Aちゃんの両親らしい……」
岩本「じゃぁ……」
滝沢「いや、Aちゃんとは接近禁止命令がでてる。虐待もあるしな。」
岩本「でも、どうしてここに？」
滝沢「そこが分からないんだ……」
岩本「YouTubeとかにも出てないですし……近くにいても、静かでいい子に待ってますよ！」
滝沢「うーん……」
滝沢くんも検討がつかないみたい……
それから、Aちゃんの両親は誰かが警察を呼んだみたいで急いで帰って行った。
その後滝沢くんも帰って今日のことをみんなにLINEした。
それから数分後部屋に急いでめめが入ってきた
目黒「ﾊｧﾊｧ……Aちゃんは？」
岩本「大丈夫…まだ寝てる」
目黒「良かったぁ…連れて行かれたかと……」
岩本「え？大丈夫って送ったよ？」
目黒「あ、最後まで見てなかった……」
その場にへたりこんだめめを椅子に座ると
目黒「……早く目…覚めないかな？」
岩本「だな……」
めめが手を握り俺が頭を撫でてると……
岩本&目黒「「Aちゃん！？」」
Aちゃんの目が開いた
目黒「Aちゃん！？」
岩本「せ、先生呼んでくる！」
俺は急いで先生を呼ぶとすぐ来てくれて問診をしてもらった
先生「Aちゃん……」
「……」
Aちゃんは何も喋らない……
ただどこかをぼーっと見て、なすがまま。
先生とも目線を合わさない。
先生「身体に異常はなさそうなんですが……声が……」
岩本「俺達も声かけしてみます。」
先生「よろしくお願いします。」
先生が部屋から出ていった。
今日は念の為にそのまま入院になり、明日退院になった。
みんなには目が覚めたのと明日退院のことを伝えると通知が鳴り止まない！
岩本「目黒はどうする？」
目黒「俺、明日オフにしてもらったからこのまま入れるなら居たいです！」
岩本「なら、Aちゃんと一緒に寝る？」
目黒「えっ？いいの？」
岩本「俺、あのソファでいいから！」
目黒「ありがとう！」
目黒は久々にあんな笑顔になって……
目黒「……いい？」
「ｺｸﾝｯ」
岩本「Aちゃん……声……」
「ﾊﾟｸﾊﾟｸ」
目黒「出ない？」
「ｺｸｺｸ」
目覚めて嬉しかったが、Aちゃんの声が出なくなっていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 701人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒茶(プロフ) - かりんさん» 教えて下さりありがとうございます！直しました！本当にありがとうございます!(´▽｀)また何かありましたら教えてください！ (4月28日 17時) (
レス) id: d7cdf50535 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - はじめまして。ゆさぴょんがうさぴょんになってます〜 (4月28日 11時) (レス) @page45 id: d301a9a2c2 (このIDを非表示/違反報告)
黒茶(プロフ) - まり姉さん» ありがとうございます！今気づきました！ (2月18日 19時) (レス) id: d7cdf50535 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 13が消えてますよ〜 (2月17日 8時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒茶 | 作成日時：2024年2月7日 5時
