能ある彼女は才を隠す《SnowMan》-２- (ページ4)

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“脱水症と、睡眠不足ですね。それと少し貧血気味”

火照った首に氷を当て、自分の不甲斐なさに顔を歪める宮舘くんと
2人を囲むようにして、なぎちゃんを心配そうに見詰める私たち
20分ほどこうしていると、寝ていたなぎちゃんが目を開けた

青「！なぎっ、！」

黄「ばか、声でけぇよ」

『あれ…、あ、撮影っ、、』

緑「終わってるよ。なぎ、カットかかってすぐ倒れたんだよ？」

『そっかぁ、倒れたのか、』

青「ばか、まじで心配した。心配返せ」

『え、しょーたくん、泣いて、』

青「ない！泣いてないし、！」

『目赤いもん！しょーたくん可愛いっ』

渡辺くんに「可愛いっ」と言いながらエンジェルスマイルを向けるなぎちゃん
それを見て安心しきったのか、くたりと床に崩れ落ちる渡辺くん
「え、え、しょーたくんっ！？」と焦るなぎちゃんと、俯きながら涙を流しているであろう
渡辺くんの2人を微笑ましげにみる他のメンバー

SnowManにはなぎちゃんがいないとだめなんだと改めて感じた

黄「なぎ、俺とかふっかが休憩しろとか水飲めって言ったの聞こえてた？」

紫「今回みたいに倒れたりされたら心臓に悪いから注意したんだけどなぁ、」

『ひぇ、うぅ、ごめんなさい、、』

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