La reine des Neiges…[６] (ページ15)

今日:20 hit、昨日:341 hit、合計:39,485 hit

249 ページ15

コンコンッガチャッ
『翔太くん、朝だよー！』

渡「……zz」

ベッドの真ん中で丸まって寝てる翔太くん

いつものことながら、これぐらいじゃ起きないか…

『翔太くん、起きてってば！』

渡「…んー……zz」

『もぉー、しょお、キャッ！！』

渡「…zz」ギュッ

翔太くんの肩を揺さぶってたら、急に腕を引っ張られたと思った瞬間ベッドに引きづり込まれ、今は翔太くんに抱きつかれている

『ちょ、翔太くん！離して！』

渡「うるさい……もう少し寝る、zz」

『翔太くんってば！起きてよ！』

渡「…zz……」

全然起きる気配も、離す気配もない翔太くんにどうしようかと迷っていると

？「Aちゃん、どうし…って、翔太なにやってんの！」

『亮平くん、助けて！』

あまりに遅かったのか心配して亮平くんがやってきて、今の状態を見て驚いている

阿「翔太、起きろ！」

渡「ん？阿部？……って、うおっ！！」

『…起きた？』

渡「な、な、なんで…Aがいんだよ！」

『あなたが引きずり込んだんですけど？』

渡•阿「「は？」」

『うるさっ！とにかく離して！』

渡「あ、ごめん」

やっと離してくれてベッドから出ることができた

阿「大丈夫？変なことされてない？」

『大丈夫だよ。抱きつかれてただけだから』

阿「やっぱり一緒に来ればよかったね」

『まさか寝ぼけてこんなことすると思わなくて…』

渡「まじ、ごめん」

阿「とりあえず下に降りよっか？」

『あ、そうだね！ご飯冷めちゃう！』