La reine des Neiges…[６] (ページ24)

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『そっか…んー、なら今から稽古場に来てもらって？』

滝「は？なんで？」

『え？だって、さすがに動画だけじゃ分かりにくいところもあるでしょ？一緒に練習した方がいいかなって』

滝「や、さすがにそこまでしなくていいって。お前も朝からやってんだしきついだろ？」

『大丈夫だよ。少ししたら帰るから！ね？』

滝「それでも明日もあるし」

『でも、あたしが出来るのはこんなことぐらいだから。ね？』

滝「でも、お前1人で行かせるのは…」

『なら千秋さんにも居てもらう！それにもしやる気がない人ならすぐに帰る。それだったらいいでしょ？』

滝「はぁー、仕方ねーな…わかったよ。SnowManにはちゃんと言っとけよ？」

『わかった！反省会終わり次第、会場出るね？』

滝「あぁ。無理だけはするなよ？」

『わかってる！じゃ、ちょっと照くんのとこ行ってくる！』

そう言ってタッキーの楽屋を出ると、照くんのいる楽屋へと向かった

コンコンッ
？「はーい」

『えっと…照くん、いる？』

岩「ん？どうした？」

『あ、ごめんね…今いい？』

岩「大丈夫だよ、中においで」

『お邪魔します』

楽屋に入ると、同室のふっかさんと翔太くんもいた

深「あれ、どったの？」

『ちょっと照くんに話があって…』

岩「なんかあった？」

『あのね、今日なんだけど反省会終わったら稽古場に行くことになって…帰るの遅くなりそうなの』

渡「は？なんで稽古場？」

『ほら今日Jr.が1人怪我したでしょ？その人の代わりに明日から別の人が出ることになるから、その練習に付き合おうと思って』

渡「は？そんなのしなくていいだろ。振付動画でも練習出来んじゃん」

深「そうだよ。俺らも今までそうしてきたし…」

『そうだけど…動画だけじゃ細かいとこは難しいでしょ？だから少しでも完璧にしたくて、それが私の役割でもあるからさ。それにタッキーとは話して許可も貰ってるの！』

渡「や、それでもよ…」