La reine des Neiges…[６] (ページ32)

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266.誤魔化せないページ32

－演舞場

確認事項もあり、あたしは皆んなよりも先にやってきて、ある部屋へと向かった

コンコンッ
？「はーい！」

『失礼します！おはようございます。今、いいですか？』

？「あら、Aちゃんおはよう。どうしたの？」

『ちょっと衣装の件でお願いがあって…』

あたしがやって来たのは、衣装を管理してくれている人たちの楽屋だった

衣装「お願い？なにかしら？」

『今日から急遽代役が入ることになるんですけど聞いてますか？』

衣装「確か怪我した子の代わりだっけ？少し聞いてるわよ！」

『えっと…その人の衣装って用意出来てます？』

衣装「一応何着か用意してるけど…誰になったの？」

『去年参加してた目黒蓮くんなんですけど…』

衣装「あー、あの背の高い子ね！」

『サイズとか大丈夫そうですかね？』

衣装「多分、大丈夫よ！」

『なら、よかった！準備お願いしてもいいですか？』

衣装「いいわよ！一応何着かは合わせといた方がいいのもあるから、ここに来るように伝えてくれる？」

『わかりました！伝えておきます。また後で来ますね？』

衣装「わかったわ！Aちゃんも大変ねぇ」

『ふふ(笑)これが私の仕事ですから！じゃ、お願いします！』

衣装「はーい！」

衣装ルームを後にすると、目黒くんにLINEを送って返信を確認すると、次はタッキーの楽屋へと向かった