La reine des Neiges…[６] (ページ33)

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－滝沢楽屋前

コンコンッ
滝「どうぞ」

『タッキーおはよう』

滝「あ、Aか。おはよ」

楽屋に入ると何やら書類を確認しているのか机には沢山の資料が置いてあり少し忙しそうな様子…

『今、忙しい？また後から来ようか？』

滝「いや、平気。時間があって目を通してただけだから」

『そう？なら、いいんだけど…』

滝「で、どうした？」

『えっと、一応昨日の報告に…』

滝「あぁ…目黒は、どんな感じだった？」

『教えれたのは短い時間だったけどいい感じ！細かいところも問題ないと思うよ！』

滝「お前が言うなら心配なさそうだな」

『うん！大丈夫だと思うから、さっき衣装さんにも用意してもらうように頼んできたよ』

滝「悪いな。助かるよ！」

『それが、ここでのあたしの仕事だからね！』

滝「無理、してないか？」

『ん？なにが？』

滝「いや…昨日健くんと話してな…」

『あー、あの話聞いちゃった？』

滝「…悪い」

『大丈夫。わかってる…あたしが欲張りなだけだから。でも、いつかSnowManとして同じ舞台に立たせてくれるって信じて待っててもいい？』

滝「あぁ…もちろんだ」