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向「オレンジのドアが俺ね、赤が舘さん、青がしょっぴー。
あ、しょっぴーって翔太くんのことね。」


「しょっぴー、」



ずいぶん見た目と違ってかわいらしい名前で
呼ばれてるのね…笑




向「白のドアがAちゃんな、部屋はベッドとデスク、クローゼットが備え付けてあるからその他必要な備品は
千賀さんにメール送ると届くから、思う存分甘えな?お金の面は心配せんで?笑
あの人お金の話題出すと怒るから笑」


「千賀さんって…何者なんですか、」


向「デザイナーらしいけどいろんなことやってるんだよねー。あ、通販サイトとかの画像をね?
たとえばー間接照明とかね、なんか欲しかったりする?サイドテーブルとか。」


「あ、じゃあサイドテーブル…これ可愛いです、」


向「じゃあこのラグマットも頼んどくな?
ピって送ると……あ、きた。」



欲しいものの画像を贈ってものの数秒で、
了解。だけの文字がかえってきた。


向「これで明日かあさってには届くからねー」




恐るべし、大家…。



向「あ、消耗品とかはもちろん自腹やで?笑
食材は毎月振り込まれてる食費ってのがあって、
そっから使っていいらしい。あ、自分で買ってきても全OKね。
あ、説明あったと思うけど一応な。
家賃は引き落としやけど
ガスと水道は千賀さんもち、電気代だけ俺らで折半やから時期がきたら舘さんがまとめてくれるよ」



「なんか私すごいところに来ちゃったかもしれません」


向「大丈夫よ!笑
すぐ慣れるから笑笑」


「あ、荷物ありがとうございます、向井さん」


向「なんや、康二って言ったやろー?あと敬語もなしな!」


「いや、年上だし、そういうわけには…」


向「一緒に住むんよ?それくらい壁ない方がいいやろ!」


「じゃあ…康二くん…ありがとう、」





ずっと元気な康二くんは私の荷解きを手伝ってくれて、
割とすぐ作業が終わった。

来たのはお昼すぎだったから、もうあっという間に夜になってて。



宮「Aちゃん?片付け終わった?入るよ?」


「あっ、舘様っ」


宮「ごめん笑、舘さんでいいよ笑
それと敬語はなしね?
あ、片付け終わった?そろそろご飯にしようと思って。下おいで?」


「ありがとうございますっ」





とにかくレディーファーストな舘さんのふるまい。

こりゃモテるな…。何の仕事してるんだろう?
彼女いるのかな?だとしたら私ここにいるの気まずくない!?

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年1月30日 16時

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