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ご飯を食べてからすぐに帰っていった
ふっかさんと岩本さん。
そのあとやった今日のお風呂の順番ジャンケン大会の結果
翔太、私、舘さんに決まった。
翔太がお風呂に入ってから数分。
宮「どう？翔太と、うまくいった？」
「舘さん…やっぱり康二くんに合わせて…」
宮「うん、まあ半分は？笑
いきなり決めたのは本当だもん笑」
「私、沖縄に行かなかったのは翔太と一緒にいたいからって言ったんですよ…
そしたら、なんか…いや、私がうぬぼれてるだけかもしれないけど…」
宮「おー、いいこと言ったじゃん」
「さっき舘さん帰ってくるまえに、
俺もそうだ、とか…蓮との電話でモヤモヤしたとか…
これってそういうことですよね！？」
宮「こっちがキュンキュンするわ笑」
「で、今日の夜部屋にきてって言われたんだけど
期待していいのかな…
どうしよう！舘さん！ピザ出てきそう」
宮「ピザに関してはふっかに乗せられすぎ笑
それは…期待していいと思うけどな。
好きじゃない女の子を部屋に入れようとは思わないよ？」
「うわあっ、ますます心臓飛び出てきそう」
宮「大丈夫だって、うまくいくから笑
あ、ほら多分あがったよ、お風呂準備しといで」
舘さんはもう完全に私の保護者だ。
親…にしては年が近いか。
私の中ではお兄ちゃんみたいに頼れる人になってる。
渡「なんかずいぶん楽しそうだったけど笑」
宮「うん、旅行の話をね。今度みんなで行くか」
渡「いろいろ…さんきゅーな」
宮「それはこのあと上手くいってからにしてくれる？笑」
渡「…全部知ってんのかよ」
宮「もう出来レースだよ、頑張って〜笑」
渡「マジで俺大丈夫か？あっちは大学生だし…」
宮「でも立派な大人だよ、もう分かってるでしょ
Aちゃんの気持ち」
渡「うん…まあもう確信に近いけどさぁ」
宮「なら早くしないと、噂の"蓮くん"に取られるよ」
渡「そこが問題なんだよな」
宮「今日決めてこいよ？
ったく何のために俺3日間家空けたと思ってんの
もうくっついたと思えばなんも進んでないし笑」
渡「いや…収穫はあったし……まあ、うん、頑張るわ」
宮「おう、いい報告待ってる
でも突っ走んなよ？笑」
渡「さすがに何もしねえ笑」
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作者名：ゆきんこ | 作成日時：2024年1月30日 16時
